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お墓のQ&Aお墓に関する豆知識など

お墓のことなら何でもお尋ねください

お墓を建てる時にふと疑問に思われることや確かめたいことなど、様々な事に出来る限りお答えしていきます。
建てられる前に是非お確かめの上、しっかりとしたお話し合いの下に選ばれることをお勧めいたします。

お墓について

お墓を建てるには?
お墓を建てるには、霊園などでの墓地確保、墓石が必要になります。手続きなどもございます。建てる前から建てた後までご相談に応じております。 建墓の時期と日は四十九日、百カ日、月忌(毎月、毎月の命日)、一周忌までのお盆、お彼岸、一周忌などが一般的でした。最近は次第に時期については特に言わなくなり、故人を偲びたい、ご先祖様に手を合わせたいと思う時期に建てられる事も多くなりました。
建立の流れを教えて
こちらでは一般的な流れを説明します。
1) 墓地探し
場所や雰囲気、宗教などを含め情報収集と見学を十分に行いお決めください。区画の広さや施設の充実度などを確認します。当社でも墓地のご紹介はしております。お気軽にご相談ください。
2) 墓地を購入する
条件に合う墓地が見つかったら場所を決め購入します。一般的には永代使用料を払い墓地の使用権を取得することになります。
このとき使用規則の内容をしっかりとご確認ください。
3) 墓石の準備
予算やご希望などを石材店と打ち合わせし、完成イメージ図や字型などをご確認いただきながらお墓のデザインを決定します。
4) 墓石工事
区画と墓石の工事作業が始まります。当社では工事の進み具合を途中でご確認いただくことも可能です。
5) 完成
埋葬手続きをします。開眼供養を行い魂入れをします。
お墓はなぜ建てるのか?
お墓は、人が亡くなって「魄」(形のある亡骸)といたましいの宿る白骨を大自然のふるさと「大地」へ帰す大切な役割を果たしているのです。そしてお盆には墓前の灯明から「魄」を移し、精霊棚の位牌前の「魂」(形のない)の灯明と1つにすることで、ご先祖様は無事わが家へ帰ってくることができるのです。もしも散骨してお墓がない時は、ご先祖様の「魂」は相手の「魄」がなくて1つになれず、わが家へ帰ることができません。「魂」はきっと悲しげに独りでわが家の回りをウロウロさまよっていることでしょう。
お墓は大切な方の遺骨を祀るところであり、その家の要となるところです。要がしっかりしているご家庭は円満な家族関係を築いていることでしょう。自分をこの世に送り出してくれたご先祖様たちを要として丁重に祀りたいものです。
亡くなられた方を祀り、その方を心から偲ぶ場所がお墓です。故人を偲んで埋葬し、その方への思いを「形に現したもの」がお墓です。
お墓の色は決まっているの?
一般的には和型墓石には白系など薄い色が多く、洋型墓石やガーデン墓石は色の濃いものを使う場合が多いです。ただ、必ずというわけではございません。様々な種類・色の石がございますのでご相談ください。
墓石の文字って決まりがあるの?
入れる文字、書体に原則決まりはございません。一般的に個人墓には、個人の戒名、法名を入れます。合祀墓には、「○○家之墓」「○○家先祖代々の墓」などを彫り入れます。最近は「○○家」とだけ入った墓も増えています。あとお好きな漢字一文字や詩、句などを入れられる事もございます。
書体については見本をご覧頂き、その中からお選びいただけます。
結婚後、性が変わったら相続は?
一般に戸籍上六親等内の血族か三親等内の姻族であれば、相続を認めています。ただ、二つのお墓の祭祀を行うのは経済的にも負担が大きいことから、最近は一つの石に両家の名を並べたり「和」「憩」などと彫り、一緒に祀る形も増えています。
ペットのお墓はどこで建てる?
特に現在は法律的な規制はございませんので、管理しやすい自宅の敷地内に建てるのも良いでしょう。
継承する子供がいない場合
継承者のいないお墓は、無縁墓地として処分され、遺骨は無縁塚に合祀されます。公営や民営の霊園では「使用名義人の死亡後○年を経過しても祭祀を継承する者がない時には、使用許可を取り消す」と規定されています。また、長年にわたり墓参されていない場合、霊園側では縁故者に照会し、使用の意思がないとみなされると無縁墓として処分されます。納骨堂が完備していれば、遺骨を納骨堂に安置し、無縁仏として供養してくれます。また、生前に規定の供養料を納めると、子孫にかわって永代供養をしてくれますが、文字通り永代の場合と、20年、50年など期限付の場合があります。 最近では散骨が許される場所での、節度ある散骨などの方法もあります。

費用について

お墓を建てると税金は必要?
新規にお墓を取得したいとき、霊園や寺院などに支払った永代使用料などには取得税、消費税などの税金は一切かかりません。又、お墓には一切相続税はかかりません。
相続税の節税体策として触れておきたいのは「生前に建てるお墓」のことです。これを「寿陵」といいます。生前にお墓を建てることによって、相続税対策、節税になるのです。親の遺産を相続した場合、当然のごとく相続税がかかります。たとえば200万円の現金には何割かの相続税がかかります。しかし、この200万円で本人の了承を得て生前に親の「寿陵」を建てておけば、そのお金は墓地墓石の購入費などに使ってしまうので消えてしまいます。「寿陵」は節税体策になるのです。
どのくらいの費用が必要?
新しくお墓を入手し建築するには、使用料と工事費がかかります。
使用料は墓地の種類や地域によって異なります。1平方メートルあたり公営墓地で10~30万円、民営墓地で首都圏近郊の場合約60万円ほど必要です。また、永代供養墓(合葬式墓地)の場合には10~80万円と幅があります。(こちらは工事費はかかりません。)
工事費は囲い石があるかないかと、墓地の広さに応じて大きく変わります。また、石材によっても大きく変わります。国産の有名銘柄の石であれば高く、輸入石材であれば安く済みます。
新しくお墓を入手する場合には、墓地使用料を含めて安くても約100万円、平均して約150万円、高いほうで約300万円程が目安だと考えておくとよいでしょう。
引越に関しては引越はいくらぐらい?をご参照ください。

引越について

お墓を引っ越したいのですが
はい、可能です。転居などにより墓地が遠くなって管理などが困難な場合に法律的な手続きを経て行います。「改葬」と言います。
最近ご要望の多い内容です。手続き、費用、現地調査が必要になりますので、詳しくは当社までお問い合わせください。
引越の手続きどうすれば?
一般的な流れを説明します。
1) 移転の挨拶
現在の墓地の管理者に、移転の挨拶に行きます。
2) 受入証明書の発行
移転先の墓地の管理者に「受入証明書」を発行してもらいます。
3) 埋蔵(埋葬・収蔵)証明書の発行
現在の墓地の管理者に「埋蔵(埋葬・収蔵)証明書」を発行してもらいます。
※納骨堂のときは「収蔵証明書」になります。
4) 改葬許可証の交付
「埋蔵証明書」と「受入証明書」に印鑑(認印)を添え、現在墓地のある市区町村役場(戸籍課、または住民課)で「改葬許可証」を交付してもらいます。
※「改葬許可申請書」に移転先墓地の管理者の署名・捺印があれば「埋蔵証明書」になります。
5) 閉眼法要
お墓を移す前に、閉眼法要を営み、墓石から魂を抜きます。
6) 墓石の移転・処分
墓石を移転先に移すか、無縁墓石として処分します。
7) お墓の掘り起こし
墓地の管理者に立ち会ってもらい、お墓を掘り起こします。
8) 更地化
元の墓所を更地にします。
元の場所は遺骨を出し、墓石や外柵を撤去し更地にして墓所の管理者に返還します。この際に工事費及び墓石を運ぶ運搬料が別途必要となります。
9) 改葬許可証提出
新しいお墓の管理者に「改葬許可証」を提出します。
10) 納骨法要
遺骨を新しい墓地に納骨し、「納骨法要」をしてもらいます。
新しい墓地(納骨堂)に元の墓地(納骨堂)にあった遺骨を納骨する際には、1で取得した「改葬許可証」を引越し先の墓地(納骨堂)の管理者に提出します。
引越は幾らぐらい?
お墓の引越しには、元の墓地に返還する際に更地にする費用と、引越先に作る新しいお墓の建築費用がかかります。
<元のお墓を更地にする費用>
元のお墓の墓石を撤去し更地にするための工事費用は、墓石の処分料を含め1平方メートルあたり約10万円かかります。例えばお墓が3平方メートル(約1坪)であれば30万円程必要となります。
<建築費用>
立地条件、その他ご希望により異なります。ご相談ください。

建てた後のこと

お墓を建てた後どうすれば?
まず、ご住職に「開眼供養」の儀式(入魂式)を執り行ってもらいます。
「魂入れ」とも呼ばれ、ご家族立ち会いのもとで行われます。お墓に宗教的な役割を持たせる大切な法要であるとともに、ある意味おめでたい儀式でもあります。その際ローソク、線香、酒、水、香花を準備するのが一般的です、さらに、米、塩、供物などがあれば良いでしょう。場所によっては異なる場合があります。事前にご相談ください。
儀式の最後に周囲のお墓にも挨拶と工事中の迷惑をお詫びする意味を込めお線香をあげます。
納骨はいつまでに?
できるだけ早めに行います。
<墓地がすでに決まっている場合>
新しくお墓を建てられた場合、納骨はできるだけ早めにすることが大切です。
<墓地をまだ置き目になっていない場合>
「仮納骨」といって寺院や霊園の納骨堂に一時的に預けておくこともできます。

お墓じまいについて

お墓じまいとは?
お墓じまいとは、お墓の供養について将来の不安を感じている方が多いこの頃、
「墓守の後継者がいない」
「お墓が遠方でお墓参りができない」
「お墓とは別の形で供養をしたい」
などの理由により、個別のお墓を撤去、合葬墓へと移す、その他方法で供養することを言います。お墓の在り方は変わりつつあり、お墓じまいのご依頼が多くなっています。
これまでとは違った形式となっても、お骨の未来を案ずることなく、ご先祖様への変わらぬ想いと供養を行っていただけるのがお墓じまいなのです。
お墓じまいに関する注意点は?
墓じまいについて注意しなければならないことが幾つかございます。
1)できるだけ家族や親族の合意が形成されていること
例えば身内の中で墓じまいを望まれる方と望まれない方がいる場合、揉めるケースがあるようです。墓守がどなたかという前に、まずは家族親族のなるべく幅広い合意があったほうが気持ちよく墓じまいをできます。
2)墓じまいの前に、お墓がある墓地の管理者にあらかじめお伝えしておく
墓地の管理者は寺院、町の共同墓地、宗教法人による霊園、行政の墓地などありますが、事前に手続等が必要である場合が多く気を付けましょう。
手続等は墓地により違いますが、そう難しいものではありません。行政墓地などはお墓の撤去に際して施工届を義務付けているところが多いものです。行政墓地の手続きは石材店がほとんど代行しますが、寺院等は石材店がお話しするだけでは難しいところがあります。長くお骨を安置させていた墓所なので、マナーとして事前連絡や挨拶はしておきましょう。
3)お骨の行き先を決めておく
墓じまいはお墓の撤去後にお骨の行き先をきめている方がほとんどですが、以下の様な納骨・供養の方法がございます。
●新しい墓地に引っ越しする
遠方の方が墓じまいするときに多く見られます
●個別式納骨堂に入れる
※ご希望の方は当方でご紹介もできます。>>個別式納骨堂のある墓地
●合葬式納骨堂に入れる
※ご希望の方は当方でご紹介もできます。>>合葬式納骨堂のある墓地
永代供養墓と呼ぶことも多いです。
個別式納骨堂の使用期間が約20年から50年に限られていて後にこの合葬式納骨堂に入れることも多いです。
●手元供養する
日常の身の回りで遺骨を管理することであり、骨壺を自宅に置く、遺骨をペンダントの中に入れる、遺骨で人口石を作る、遺骨でダイヤモンドを作る、小さな室内置き墓で供養する、など様々です。
●散骨する
遺骨をパウダー状に粉にして散骨します。海洋散骨が比較的多く見られます。
などが挙げられます。
近頃の供養形態はさまざまでその人にあった埋葬観にもつづきお墓じまいすることはけっして特殊なことではなくなってきています。
読経に関して
それぞれご説明します。
1) お墓じまいする墓石に読経は必要ですか?
宗教感はさまざまですが、そのまま処分するのは何となく気が引けるものです。
2) 読経のお寺さんを知らない場合どうすればいいですか?
石材店が紹介します。
3) 読経のお寺さんの費用はいくらぐらいですか?
距離にもよりますが、一般的には約5000円から10,000円ほどでしょうか。
墓地代はどうなりますか?
殆どは無償返還が多いかと思いますが、まれにお金が少し戻るケースもあるようです。
遺骨の供養方法について
それぞれご説明します。
1) 取り出した遺骨はどのように持ち帰ればいいのですか?
一般的には石材店が要望をお伺いしながら、実際のご遺骨の量をお墓の解体時に調べ、適宜梱包します。遺骨はただひとつ代わりになるものはないので、要望があっても宅急便で送ったりせず、直接お渡しすることを勧めています。
2) 遺骨は次の埋葬手法により扱いが異なりますか?
移転地に墓を建てる場合や納骨堂でも特に合葬式納骨堂に収める場合そのままで良いかと思いますが、手元供養などは一度ご遺骨をきれいに水洗いして乾燥させた方が良いかと考えます。 散骨はパウダー状に粉骨しなければなりませんので、業者に依頼する必要があります。